年の一度の祭典、千代作祭(ちよさくさい)。
昨年は惜しくも不参加となりレポートすることができなかったが、今年のボクの気合いは違った。月曜開催にも関わらず、しっかりと会社で休みをいただいて祭参加に漕ぎ着けたのだ。(振替休日を利用)
例年の行列ぶりを覚悟していたので、千代友の杉本君とウィンドウズ竹内とともに、15時に集合して参加した。
店の中に入ると、そこはもう千代作ワールド。月曜日のおやつ時にも関わらず、千代作ファン達が必死に麺を啜っていた。
ボクはもちろんチャーシューメンの食券を購入。合わせてノリ増もポチ。社会人になったボクは少しリッチだ。
千代作ファンなら周知の事実であるが、千代作祭の日に限っては、チャーシューメンを頼むと色々なおまけがついてくる。
※おまけは後述
頭にタオルを巻き、Children Of BodomのパロディTシャツ(Children Of Baba)を着て気合いを入れている千代正純氏。と、その奥さん。あいかわらずコンビネーションは完璧。
千代作祭の日にはお手伝いをする人がお店に数人おり、おまけを配ったり、混み合った店内の整理をしていたりする。今年はmixi内の千代作コミュニティに告知などもしていたようだ。
(参考:mixi 千代作コミュニティ -
http://mixi.jp/view_community.pl?id=129304)
究極の一杯。この一杯のためにボクは毎日仕事をしてきた。
こだわりの海苔。スープに溶けずに強くコラボレートしてくる自己主張の強いやつ。
こだわりのチャーシュー。とろけりゃいいってもんじゃねえ!!!とロックな主張をしてくる繊細な味わい。
そしてなんと、千代作祭の隠れた目玉トッピング、UT(ウズラ玉子)もしっかりと入っていた。感激。昨年来れなかった自分を恨んだ。
ゾクゾクする。
あまりにうますぎて、少々速度を飛ばして食べてしまった。
千代作豚が「please, come again」と僕に再来を促す。
戦利品の数々。
チャーシューメンの食券を買った時点でプレゼントされたマドハンドみたいな小物。「メタルな小物」って言っていた気がする。
ボクらの身体を気にかけてくれているのか、黒ウーロン茶初見参。
帰りのくじ引きで見事当てたノート。学生にも社会人にも嬉しい一品。
ラーメンSERCHの広告入りポケットティッシュ。ラーメン好きは要チェックだ。
そして、毎年定番となっているパロディ小銭入れ。今年はなんとChildren of Botomならぬ「Children of Baba」。
ロゴ下の三角形の中に入っているシルエットはなんと、千代正純氏本人だ!(湯切りスタイル)
最後にトッピング増量のサービス券と、右端にちょびっと見えるのがエチゴビールのステッカー。
そして今回、ボクは念願を果たした。
千代作ドンブリの購入である。
価格は1,500円。
これで家で寂しくラーメンを食べるときも千代作のラーメンを思い出すことができる。
帰りに写真撮影をしてもらい、千代作をあとにした。
17歳の頃から通い続けて、早9年。
僕はまだ千代作の12年の歴史のうち、12分の9しかしらない。
残りの3年を埋めるべく、今後も千代作と一緒に人生を歩んでいこうと思った。
年々熾烈を極めるこの高田馬場というラーメン戦地において、よくぞ12年も続いてくれた。本当におめでとう、千代作。